発達性協調運動障害(DCD) セルフチェック この「発達性協調運動障害(DCD)」セルフチェックは、自分自身の状態を数値で測定して客観的に発達性協調運動障害(DCD)の傾向をチェックすることが出来ます。 全30問で所要時間は約3分です。 発達性協調運動障害(DCD) セルフチェックについて カナダのカービー(Kirby)博士らによって開発された「成人版DCDチェックリスト(ADC)」をベースに構成されています。 ADC(Adults with Developmental Coordination Disorder Checklist)は、知能や神経疾患に問題がないにもかかわらず、日常的な動作に困難を抱える「発達性協調運動障害(DCD)」の傾向を測るためのツールです。 「子供の頃の運動経験」「日常生活での自己管理」「学習や職場での技能習得」の3つの側面から、あなたの身体の使い方の特性を客観的に評価します。 本機能は医学的な診断を行うものではありません。結果はあくまでも「傾向の強さ」を示す目安です。 日常生活に大きな支障を感じている場合は、医療機関への相談をお勧めします。 発達性協調運動障害(DCD)とは? 発達性協調運動障害(DCD)は、脳の機能的な特性によって「身体の動きをスムーズに連動させること」に著しい困難が現れる状態を指します。知能や筋力そのものに問題がなくても、脳からの「動きの指令」がうまく伝わらないために起こります。 微細運動(手先の不器用):箸の使用、ボタンの留め外し、手書き文字の乱れ、タイピングの著しい遅れなど。 粗大運動(全身の不器用):よく転ぶ、物にぶつかる、球技が極端に苦手、自転車や車の運転への不安など。 動作の習得:新しいスポーツや、複数の動作を組み合わせる作業(ダンスや調理など)を覚えるのに非常に時間がかかる。 大人のDCDの場合、単なる「運動音痴」や「どんくさい人」と誤解されがちですが、実際には「力の加減が難しい」「物との距離感がつかみにくい」といった脳の処理特性による生きづらさを抱えています。 知っておいてほしいこと これらは「練習不足」や「注意散漫」が原因ではなく、脳が運動をプログラミングするプロセスの個性です。 自分の特性を正しく知り、便利な道具を使ったり環境を整えたりすることで、不器用さからくるストレスや二次的な自信喪失を減らしていくことができます。